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量子時代へ向けての覚え書き

  • 執筆者の写真: Miyuki Kubara
    Miyuki Kubara
  • 2017年10月18日
  • 読了時間: 2分

掌の上の動かない景色の中から僕らが僕をみてる

ウォーキングデッドのチャンネルと、上空ミサイル映像と、どのくらいの差をもって眺めることができるだろう。

世界の根源らしきものから始まり、無限ともいえる試みの果て、ついに生命はその根源、量子的なものを見つめるに至る今日この頃。ミサイルに怯えるごとくにそれを目前に立ちすくみつつも、意識はリンクし始めてしまった。

そうして始まった在り方とはどんなだろう。はてさてひとは新しく何を願うのだろう。

それまで囚われていたパーソナリティーとしての個人の意識は、それを俯瞰し、やがてパーソナリティーをひとつのアイコンとして自由に選択し始める。

個は個でありながら自由になる。

帰属意識は、家族・仲間・国家をすり抜けてゆく。そこにあるのは、すべてへの帰属意識、もしくは願望...

誰かが目の前。それはれっきとした他者でありながら、手に取るように自らの一部となる。

自らが願うあり方と、世界から求められるあり方が一致してゆく。そこで成される仕事はどんなだろう?すべてと調和し、奇跡的バランスと感応からはたらく細胞たちの組織のように。

その世界ではどんなものが創られてゆくだろうか?

自らが時計に、時間と空間がつながる。

いつでも、今、どこでも、ここ、過去も未来も何歳のわたしも、、、すべてひとつのわたし

ひとが人生そのものとなる。

根源へ帰する、意識。

量子時代へむけて。

その微かな兆候はわたしの奥の激流の果て

虚無へと剥がれ落ちてゆく膨大な陽炎の中から生まれる透明な宇宙の種

激流のなかモノとなって落ちるウォーキングデッドはこころを反転にそこへ向かうだろうか。


 
 
 

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